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qshdlg/QCopメッセージ

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qshdlgで使用するQCopメッセージ

QCopメッセージ

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QPE/Application/qshdlg

チャンネルまたは

/var/spool/qshdlg/control

PIPEでメッセージを受け付けます。

環境変数QSHDLG_APPをセットしている場合には

それぞれ

QPE/Application/$QSHDLG_APP
/var/spool/qshdlg/control_$QSHDLG_APP

になります。

ダイアログ制御

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show()

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ダイアログを表示します。

showMax()

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ダイアログを最大化して表示します。

hide()

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ダイアログを非表示にします。

reject()

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Cancelボタンを押したときと同じ動作をします。
(ダイアログを閉じます)

done(int)

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指定した値を返してダイアログを閉じます。

accept()

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OKボタンを押した時と同じ動作をします。

cancel(QString)

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Cancelボタンを押した時に、ダイアログ終了ではなく
指定した文字列を入力用PIPEに書き込むようにします。
ダイアログを終了するにはQCopメッセージreject()を使用して下さい。

title(QString)

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ダイアログのタイトルを変更します。

message(QString)

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下記を参照

description(QString)

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ダイアログにメッセージを追加します。

message(QString)description(QString)は全く同じ動作です。

richtext(QString)

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リッチビューにテキストを追加します。

texttype(QString)

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出力用パイプ

/var/spool/qshdlg/output

への書き込みをメッセージビュー、リッチビューのどちらに反映させるかを切り替えます。

出力先タイプ
メッセージビューplain
リッチビューrich

clear()

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ダイアログのメッセージをクリアします。

clearRich()

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リッチビューをクリアします。

input(QString)

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指定した文字列を入力します。

echo(int)

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入力文字列をメッセージビューに表示するかどうかの設定を行います。

0表示しない
1表示する

font(QString,int)

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フォントを変更します。
フォントファミリー名、ポイントサイズを指定します。

codec(QString)

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コーデックを変更します。
コーデック名を指定します。

スクロール制御

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scrollTop()

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アウトプットビューの最上部にスクロールします。

scrollBottom()

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アウトプットビューの最下部にスクロールします。

scrollAuto(int)

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アウトプットビューにテキストが追加されたときに自動的にスクロールを行う/行わないの指定をします。

0オートスクロールしない
1オートスクロール

となります。

アクセラレータキー制御

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setAccel(QString,QString)

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アクセラレータキーをセットします。
"セットしたいキー"、"アクセラレータキーが押されたときに入力用PIPEに書き込む文字列"を指定します。
セットしたいキーはQAccel::stringToKey()で指定する文字列を使用して下さい。
参照

clearAccel()

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上記のsetAccel()でセットしたアクセラレータキーを全て無効化します。

ウィジェット制御

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size(int,int)

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ダイアログのサイズを変更します。
指定する順番は、幅、高さの順です。

move(int,int)

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ダイアログの位置を変更します。
指定する順番は、X座標、Y座標です。

※なぜかY座標はタイトルバーを含まない位置指定となっているようです。

フォーカス制御

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focus(QString)

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指定したコントロールにフォーカスをあてます。

対象コントロール識別子
インプットボックスInput
セレクトビューSelect
リプライボタンReply
メッセージビューMessage
リッチビューRich

レイアウト制御

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direction(QString,QString)

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レイアウト変更の対象と、方向を指定します。

変更する対象識別子
セレクトビューとメッセージビューView
ビューとボタンViewButton
リプライボタンButtom
ビューとインプットボックスViewInput
方向識別子
左から右LeftToRight
右から左RightToLeft
上から下TopToBottom
下から上BottomToTop

例)
リプライボタンをビューの右に配置し、ボタンを縦に並べたい場合

direction(QString,QString) ViewButton LeftToRight
direction(QString,QString) Button TopToBottom

メッセージビューとセレクトビューの表示位置を逆にしたい場合

direction(QString,QString) View BottomToTop

stretch(QString,int)

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ウィジェットの伸長因子を変更します。伸長因子が大きいウィジェットがより多く伸長します。

ウィジェット識別子
メッセージビューmessage
セレクトビューselect

例)
セレクトビューの方をより多く伸長させたい場合

stretch(QString,int) select 1

update()

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ビューの内容に応じてレイアウトをアップデートします。
ビューに内容が追加されていないと伸長因子を変更しても比率は変更されないので、
ビューに内容を追加後、update()でレイアウトをアップデートすると比率が変更されます。
すでにビューに内容がセットされている場合には伸長因子の変更で比率が変更される場合もあります。

アイテム追加

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下記のメッセージでアイテムを追加後、該当するコントロールを
showXXX()で表示するとアイテムがセットされます。
(ボタン、インプットボックス、およびリストボックスの初期化に使用します)

item(QString)

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指定された値のアイテム(ラベル無し)を追加します。

item(QString,QString)

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指定されたラベル、値のアイテムを追加します。
指定する順番は、ラベル、値の順です。

label(QString)

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指定されたラベルのみで値の無いアイテム(選択不可能なリストアイテム)を追加します。

コントロール表示/非表示

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showDefault()

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デフォルトボタン(OK/Cancel)を表示します。

hideDefault()

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デフォルトボタン(OK/Cancel)を非表示にします。

showMessage()

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アウトプットビューを表示します。

hideMessage()

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アウトプットビューを非表示にします。

showInput()

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インプットボックスを表示します。

item(QString)で初期値を設定しておく事が可能です。

showPassword()

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入力マスクのかかったインプットボックスを表示します。

hideInput()

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インプットボックスを非表示にします。

showReply()

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リプライボタンを表示します。

item(QString) または item(QString,QString) でボタンの値/ラベルを設定してから表示を行います。
item(QString)で 値の指定(値がそのままラベルとして表示)
item(QString,QSTring)で ラベルと値の指定を行う事が出来ます。

hideReply()

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リプライボタンを非表示にします。

showSelect()

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選択リストボックスを表示します。

item(QString),item(QString,QString),label(QString)でリストボックスの値/ラベルを設定してから表示を行います。

item(QString) で値の指定(値がそのままラベルとして表示)
item(QString,QString) でラベルと値の指定
label(QString) でラベルの指定(選択不可)を行う事が出来ます。

showMulti()

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複数選択リストボックスを表示します。

hideSelect()

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選択リストボックスを非表示にします。

showRich()

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リッチビューを表示します。

hideRich()

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リッチビューを非表示にします。


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