mod_ruby/1.2.4, eruby/1.0.5
mod_ruby/1.2.4とeruby/1.0.5をLinuxZaurus向けにビルドしてみました。
ApacheはApache+mod_perlで公開しているバージョンをご利用下さい。
更新履歴
ダウンロード
別途Rubyのインストールが必要となります。
私はzaurus-jaで配布されている1.8.0を使用しています。
mod_ruby
- 最新バージョン
私の環境ではhttpd.confでmod_perlのロードを先に記述すると、httpdの起動に失敗するので、mod_rubyのロードを先に記述しました。
LoadModule ruby_module libexec/mod_ruby.so LoadModule perl_module libexec/mod_perl.so
eruby
- 最新バージョン
ビルド方法
dev_img-1.3でセルフコンパイルを行いました。
ビルド前準備
- ruby_1.8.0-1_arm.ipk、ruby-devel_1.8.0-1_arm.ipkをインストール
- rbconfig.rbがクロスコンパイル時の内容になっているため、configure.rbを動かすと、arm-linux-gcc等を探そうとするので、シンボリックリンクを作成して回避。
ln -s /mnt/dev/bin/gcc /usr/local/bin/arm-linux-gcc ln -s /mnt/dev/bin/cc /usr/local/bin/arm-linux-cc ln -s /mnt/dev/bin/g++ /usr/local/bin/arm-linux-g++ ln -s /mnt/dev/bin/c++ /usr/local/bin/arm-linux-c++ ln -s /mnt/dev/bin/ar /usr/local/bin/arm-linux-ar ln -s /mnt/dev/bin/ld /usr/local/bin/arm-linux-ld ln -s /mnt/dev/bin/ldd /usr/local/bin/arm-linux-ldd ln -s /mnt/dev/bin/ranlib /usr/local/bin/arm-linux-ranlib ln -s /mnt/dev/bin/strip /usr/local/bin/arm-linux-strip
- /tmp が溢れるので、make 実行前に環境変数 TMPDIR を設定してCF等に逃がす。
export TMPDIR=/mnt/cf/tmp
mod_perlのビルド
apxsを使用して、DSO用にモジュールを作成。
./configure.rb --with-apxs=/home/www/bin/apxs
make
erubyのビルド
./configure.rb --enable-shared --default-charset=euc-jp
make
コメント
コメント等がありましたらこちらへどうぞ。
[[#rcomment]]
- 2005-02-05 (Sat) 20:50:37 HK : ruby1.8でLMBBSは、boaで動きませんでした(ruby1.6では動作可)が、こちらのapache、ruby_moduleでは動作しました。有り難く使わせて頂きます。