SharpのLinux搭載ザウルス用のソフトウェア置き場です。
ライセンスはGPLに基づくものとします。
ここにあるソフトウェアの使用は全て自己責任でお願いします。
動作確認はSL-C750でのみ行っています。
このページはリンクフリーです。
http://tbox.jpn.org/linuzau/
リンクは上記のアドレスにお願いします。
キー操作を快適にするためのアプレットplugin
KeyHelper Applet
の設定補助ツールです。
以下の機能を実装しています。
基本的には0.2.xとほとんど同様ですが、KeyHelper Appletと直接通信をして
キーコード等を取得するのでKeyHelperがenableの状態でないと動作しません。
これに伴いEnable/Disalbeボタンは廃止しました。
新しく追加されたチェックボックス(Auto)は
[Generate]ボタンを押した時に自動的にクリップボードへのコピーを
行うかどうかの切り替えです。
[Original Key]と書かれた右側のボックスがマップ元のキー入力用のボックスです。
[Mapping Key]と書かれた右側のボックスがマップ先のキー入力用のボックスです。
この2つのボックスのフォーカスがある状態では、Tabキーによるフォーカス移動は出来ません。
それぞれの下にある K と書かれたボックスがキーコード表示用、
U と書かれたボックスが ユニコード(文字)表示用、
S,C,Aと書かれたチェックボックスがそれぞれ、Shift、Control、Altの状態を表します。
[Generate]ボタンはマッピング設定のXMLを下のフィールドに表示します。
[Copy]ボタンは下のフィールドに表示されているXMLをクリップボードにコピーします。
[Disable/Enable]ボタンはKeyHelperの無効化/有効化のコントロール用のボタンです。
KeyHelperですでにマッピングを設定しているとマッピングされたコードを
取得してしまうので無効にしてから設定を行った方が確実です。
使い方の流れとしては
の様になります。
実際の設定例として、カンマ「,」とスラッシュ「/」
の入れ替えをやってみます。
まずはカンマをスラッシュにマッピングする設定です。
マップ元入力ボックスをタップして【,】キーを押します。
マップ先入力ボックスをタップして【/】キー(【Shift】を押しながら【,】キー)を押します。
そして[Generate]ボタンを押してXML定義を出力します。
次にスラッシュをカンマにマッピングする設定です。
マップ元入力ボックスをタップして【/】キー(【Shift】を押しながら【,】キー)を押します。
マップ先入力ボックスをタップして【,】キーを押します。
そして[Generate]ボタンを押してXML定義を出力します。
これで終わりと思うかもしれませんが、【Shift】をトグルに設定している場合には
もう一つ設定が必要です。
カンマとスラッシュは送られてきているキーコードが違うため、【Shift】を押している時と
押していない時でキーコードが違うのです。
そこで、カンマ(+トグル状態の【Shift】)をカンマにマッピングする設定が必要になります。
マップ元入力ボックスをタップして【,】キーを押します。
さらにトグル状態を表すためにSのチェックボックスをタップしてチェック状態にします。
マップ先入力ボックスをタップして【/】キー(【Shift】を押しながら【,】キー)を押します。
そして[Generate]ボタンを押してXML定義を出力します。
以上の3つの設定でカンマとスラッシュを入れ替えるマッピングを行う事が出来ます。
インストール用バイナリ(ipkg)はこちら
KeyHelper Applet Version 0.9.8 以降用
上記以前のバージョン用
[旧バージョン]
ソースファイルはこちら
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