KeyHelper Applet Version 0.8.0 Last Modified 2003/04/04 キー操作を快適にするためのアプレットpluginです。 http://yakty.s31.xrea.com/linuzau/ readme2.txtも参照して下さい。 注) 本体メモリ以外へのインストールはテストしていませんので ご注意下さい。 ■ 機能 ・簡易キーマッピング ・修飾キートグル動作 ・キーリピート変更 ・タスク切り替え ・アプリケーションランチャー ■ QCop Messages チャンネル名 QPE/KeyHelper メッセージ名 enable() -- 機能を有効化します disable() -- 機能を無効化します reload() -- 設定ファイルの再読込を行います ■ 基本設定ファイル ~/Settings/keyhelper.conf [Global] UseFilterApps = XmlFile = [Launch] キー名 = ○ [Global] セクション ・ UseFilterApps (デフォルト: CRIM,Jpn50Pad,JpnKtnPad,JpnNumPad,JpnSymPad,Keyboard) キーボードフィルタを使用するウィンドウ名を記述します。 (カンマ区切りで複数指定出来ます) このプラグインではキーボードフィルタを使用していますが、 インプットメソッドプラグイン(等?)もキーボードフィルタを使用しますので ここで設定したウィンドウが閉じた時にフィルタの再設定を行います。 (通常は設定しなくても大丈夫だと思います) ・ XmlFile (デフォルト: ~/Settings/keyhelper.xml) キー設定 XMLファイルのパスを指定します。 デフォルトは ~/Settings/keyhelper.xml です。 ○ [Launch] セクション キー名 = アプリケーション名で指定します。 詳しい設定方法はランチャー動作設定を参照して下さい。 ■ キー設定 XMLファイル構造 ■ 修飾キー設定 ・define.key define.code (どちらか片方必須) 変更したいキーのキー名(Qt::Key_???の???の部分)またはキーコード(16進指定)を key="キー名" もしくは code="キーコード" の形で指定します。 ・define.type (必須) どの修飾キーとして動作させるかを type="修飾キー名" で指定します。 定義済み修飾キーとして "Shift", "Control", "Alt" を用意しています。 これ以外の文字列を指定するとユーザー定義の修飾キーとして動作させることが出来ます。 ・define.mapping (デフォルト False) キーコードのマッピングも行う場合は mapping="True" を指定します。 ・define.toggle (デフォルト False) 修飾キーをトグル動作させたい場合には toggle="True" を指定します。 ・define/modifier.修飾キー名 修飾キーと組み合わせたキーをマッピングしたい場合に指定します。 修飾キー名は 上記 type で設定した修飾キー名です。 ・define/release.key define/release.code 設定したキーが別のキーコードも持つ場合に指定します。 これを正しく設定しないと動作がおかしくなる可能性があります。 ■ キーマッピング設定 ・define.key define.code (どちらか片方必須) 上記同名属性参照 マッピング元のキー名またはキーコードを指定します。 ・define/modifier.修飾キー名 上記同名属性参照 マッピング元のキーの修飾キーの状態を指定します。 ・define/map.key define/map.code (どちらか片方必須) マッピング先のキーのキー名またはキーコードを指定します。 ・define/map_modifier.修飾キー名 マッピング先のキーの修飾キーの状態を指定します。 ここでは 修飾キー名="Off" の設定も有効です。 ・define/map_unicode.[unicode|shift_unicode|ctrl_unicode] マッピング先のキーのユニコード文字を指定します。 (unicode: 通常状態の文字 shift_unicode: Shiftが押されている状態の文字 ctrl_unicode: Controlが押されている状態の文字) マッピング先のキーコードがキーマップに存在しない場合に指定する必要があります。 期待通りの文字が出力されない場合に指定してみて下さい。 ■ キーリピート設定 ・ repeat.delay (デフォルト: 200) キーリピート開始までの待ち時間をミリ秒単位で指定します。 ・ repeat.period (デフォルト: 50) キーリピート間隔をミリ秒単位で指定します。 ・ define.key define.code (どちらか片方必須) 上記同名属性参照 キーリピートの有効/無効を変更したい場合に変更したいキー名 またはキーコードを指定します。 ・ define.enable 有効にする場合はTrue、無効にする場合はFalseを指定します。 ■ 拡張動作設定 ・define.key define.code 上記同名属性参照 但しここでは指定しないことも可能です。 指定しなければ全てのキーが対象になります。(ランチャー用) key="All" または code="0" でも無指定と同様です。 ・define.kind 拡張動作の種類を指定します。 現在は "switch" と "launch" が有ります。 switch は タスク切り替え動作 launch は ランチャー動作です。 ■ ランチャー動作設定 上記拡張動作設定で指定した修飾キーと同時に押すキー名と $(QPEDIR)/apps/ 以下の .desktopファイル名(.desktop無し)の組み合わせを keyhelper.conf の [Launch] セクションで指定します。 例) A = Applications/textedit B = Applications/todo アプリケーションに渡す引数をタブで区切って指定することも出来ます。 例) C = Applications/textedit /home/zaurus/Documents/memo.txt